2020年12月11日金曜日

映画「真実」

フランスの有名女優が自伝本を出した
タイトルは「真実」
その出版祝いに娘が家族をつれて訪ねてくる
娘はアメリカで脚本家として働いている
出版された本を読んで娘は激怒する
子どもの頃のエピソードは嘘ばかり
そして大事なことは書かれてなかった
良い母になるより、女優を選んだと言い切る母
そんな母が許せない娘

有名女優役はカトリーヌ・ドヌーブ
娘はジュリエット・ビノシュ
監督は是枝裕和

日本人が日本語じゃない映画を監督するってどんな感じだろう?
と思って見ましたが、全然違和感なかったです
そして劇中劇を演じる俳優ってすごいなぁって思います
会心の演技はもちろん、イマイチ納得がいかないという演技
そして演技していない素の演技
それぞれをちゃんと演じ分ける姿に感動してしまいます
それを引き出す監督ってやっぱりすごいのかも

いつもの是枝作品の雰囲気
静かにすすむストーリーの中に
それぞれの感情をじっくりと描く
対立する母娘を取り巻く人たち
母の現夫と元夫、執事のような秘書と、娘の夫
この男たちが大女優とその娘のギスギスした関係を
やんわりじんわりほぐしていきます
母の共演者の女優たちもすてきです

そしてやっぱり母と娘のシーンが良いです
ずっと意地をはっていた母が
娘にちらっと本音を漏らすところ
それこそが「真実」

公開:2019年10月

映画「真実」公式サイト




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