かもめのジョナサンで有名な人
初めて読んだのはン十年も前
もう何度読み返したからわからない
ストーリーはとても静かに展開するのだけど
読了後は価値観が一変してしまうような衝撃をうけた
目の前のものが本当に存在しているのか疑いたくなる感覚
イントロダクションは不思議な救世主の話
本編は著者を思わせるリチャードという名のパイロットの話
彼は旅をしながら、滞在先の人々を飛行機に乗せ
短い遊覧飛行をすることで生計を立てていた
その旅の途中で出会うもう一人のパイロット
しばらく共同で仕事をするうちに
彼の不思議な力を目の当たりにする
彼はいったい何者なのか
翻訳は村上龍
この翻訳がかなり独特
パワーの芽がまだ柔らかいなんて訳
凡人にはちょっとまねできない
初めて読んだのはン十年も前
もう何度読み返したからわからない
ストーリーはとても静かに展開するのだけど
読了後は価値観が一変してしまうような衝撃をうけた
目の前のものが本当に存在しているのか疑いたくなる感覚
イントロダクションは不思議な救世主の話
本編は著者を思わせるリチャードという名のパイロットの話
彼は旅をしながら、滞在先の人々を飛行機に乗せ
短い遊覧飛行をすることで生計を立てていた
その旅の途中で出会うもう一人のパイロット
しばらく共同で仕事をするうちに
彼の不思議な力を目の当たりにする
彼はいったい何者なのか
翻訳は村上龍
この翻訳がかなり独特
第11章の冒頭
(原文)
You are never given a wish
without also being given the power to make it true.
You may have to work for it, however.
(村上龍訳)
ある願望が君の中に生まれる。
その時、君はそれを実現させるパワーが
同時に在ることに気付かねばならぬ。
しかし、そのパワーの芽は、
きっとまだ柔らかい。
パワーの芽がまだ柔らかいなんて訳
凡人にはちょっとまねできない
と、思う