56歳でデビューした遅咲きの作家で
発表されてる作品は少ないにも関わらず
湊かなえと並ぶ「イヤミスの女王」と呼ばれてるとか
(イヤミス=読んだ後にイヤな後味が残るミステリー)
2017年公開された2本の映画が2本とも
翌年2月のアカデミー賞をにぎわせました
自分を捨てた男を忘れられず、何をする気力も無く
ただ不機嫌を撒き散らしながら生きる女、十和子
そんな十和子とともに暮らし
面倒見ることだけが生きがいのような男、陣治
面倒を見てもらいながらも、彼を愛することが出来ず
十和子はふらふらと他の男に惹かれていく
ただ、ろくでもない生活はろくでもない男を引き寄せる
そんな男に振り回される十和子を守るため、奔走する陣治
ある日、職場で殴られたという陣治が
風呂場で血のついた作業服を洗っている
その背中を見て、十和子の頭をふとよぎる記憶
前にもこんなことあった?
封印された記憶とは・・・
十和子役は蒼井優
なんだか腹が立つほど色っぽい
そして彼女を守るために必死な男に阿部サダヲ
情けないほど必死な姿の中に
うっすら見え隠れするアブナイ一面
十和子が忘れられない男に竹之内豊
新しく現れる男に松坂桃李
このふたりにろくでもない男役を演じさせるという
贅沢っぷりですw
途中まではとてもいい男だからね
だまされちゃうかもね
出てくる人たちがみんないろいろ間違ってるダメな人たち
誰にも共感できない
同情もできない
そして最悪の結末へ
「あなたはこれを愛と呼べるか」
というのが映画のキャッピコピー
確かに、これはどうだろう?
どれもこれもいろいろ間違えすぎている愛の形です
公開:2017年10月

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